【El Camino 感想レビュー】
海外ドラマの名作『Breaking Bad』の最新作『エル・カミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』の映画がNetflixで公開。
タイトルのエル・カミーノの意味はスペイン語で”The Road” つまり ”道”という意味だそう。
そして車の車種の名前エルカミーノ(シボレー)だそうですね。
ジェシー・ピンクマンが歩む道を指したタイトルでしょうか。
ネタバレありなので、ご注意を。
前作のブレイキングバッドについて説明すると、
“悪を壊す” というタイトル通り
化学の先生である主人公が癌を宣告され、
家族のためにお金を残すため、ドラッグを売りさばき、悪者以上にワルになっていくという物語。
ドラッグカルチャー好きの方は必見の海外ドラマ。
今回のエルカミーノは、
ウォルター・ホワイトとともに苦楽を共にしたジェシーピンクマンを中心にストーリーが書かれています。
ネタバレなしで話すのが難しすぎるので、後半のネタバレはご注意ください。
箇条書きで感想・レビューを書いてみたいと思います。(※徐々に追記していきます)
近日中にポッドキャストで熱く語りたいと思います。
マイクと二人のシーン
ジェシーが監禁されている頃
ラストシーンの続き
がバランス良く織り込まれていて、前作のファンなら間違いなく楽しめる出来になってます。
若干、サプライズがないのでがっかり・微妙だった、と思う方もいるかもしれませんが、
これがジェシーの道、なのでこれを暖かく見守りたいと思います。
- 今までのエピソードの振り返り・あらすじを数分で説明してくれる
- OPはマイクとジェシー二人のシーン
- 原作の雰囲気はしっかり残ってる(演出もバッチリ)
- チンピラ二人が元気そうでなにより。
- スキニーの帽子を渡すシーンは感動!
- ストーリーがどうしても重くなりがちなのは仕方ないかお
- マグネッツ!!ビッチ!!
- トッド・アルキスト役の人がが太ってる
- 緊張感は原作の方があるかも
- 音楽のチョイスはいつもどおり抜群のセンス。
- お馴染みのカメラのタイムラプスもあり。
- トッドがやっぱりデブ。
- まさかの西部劇風早撃ち対決。”ラストフロンティア”を強調してたのはそういうことなのね。
- 「ベターコールソウル」を見てなくても楽しめる
- ウォルター・ホワイト(先生)も登場。
- メキシコじゃなくてアラスカへ行くのか。ラストは納得。
『エルカミーノ』鑑賞わず。
思ったより話がフツーに進んだ感じ。何か物足りない。
トッド太りすぎて誰やねん、ってのが一番の衝撃。
時系列や回想シーンがバンバン変化するのに混乱することなく見られるのはすごい。
ブレイキングバッドの要素がしっかり入ってて楽しめた。#エルカミーノ #netflix pic.twitter.com/I84N6NuGbq— ねじまきラジオ🌎世界一周 (@nejimakiradio1) October 11, 2019
ちなみにNetflixで流れるトレイラー予告の音楽は、
「Black Water / Ruben And The Dark」という曲。
メイキングシーンを集めた13分の『舞台裏』もビデオが上がっているので、ファンの方はぜひチェックを。
・脚本は直前まで見せてもらえなかった
・ジェシー用のウィッグは場面に応じてたくさん用意された
・トッドが好きな音楽は70年代のヨットロック
・小道具も相当凝っているみたい。
・上からアパートを俯瞰するシーンのこだわり
・その時の欲求そのままに動く登場人物、それがこの作品の魅力
まさに”ファンのための映画”ですね。
【ネットフリックスの話題作】
海外のSNSでも話題になっており、ずっとネトフリ配信を楽しみにしてました。
海外ドラマ好きなら「ブレーキングバット」を
今からシーズン1を見ても決して損はしないはず。
シーズン2まで観て、ハマらないなら見るのをやめてもいいかも。
一度は騙されたと思ってネトフリで見てみてください。
一気にシーズン5まで見てしまうこと間違いなし。
エルカミーノも、ジェシーファンなら本編よりも楽しめるかも。スラングもバンバンでてきます。
ポッドキャストやってます。
近日中にPodcastで熱くエル・カミーノを語る予定。
映画や音楽、旅行についても熱く語るネットラジオ。「ねじまきラジオ」で検索を!
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