MOONFACE: ゲイ小説系ポッドキャスト番組の感想

ムーンフェイス by James Kim

ジェームズ・キムという韓国系アメリカ人によって作られたPodcast番組『MOONFACE』。
海外ではかなり話題になってます。
さっそく聞いてみたい感想を書いてみました。

moonface ムーンフェイス ポッドキャスト

主人公Paulは韓国系アメリカ人で、ゲイ

エピソード1の冒頭から発展場的なシーンから始まるのもいかにもゲイ的な感じ笑

“社会的強者である白人になろうと望むアジア系の主人公”という設定も
なんとも現代的。

韓国系アメリカ人なのに、”韓国料理レストラン”で働く設定とか。

韓国人の男性に韓国語で話しかけられ、あわてる主人公、
店長に「君のママから韓国語が話せるからバイトとして雇ったのに…」の叱られるシーンやら。

お母さんが韓国語で話し、主人公は英語で怒鳴るなど、
小説ではなかなか表せない生々しさがあります。

母から「なぜ結婚しないの?」と迫られるシーンなど”同性愛者あるある”も。

そんなこんなで、英語を話せない母親とのすれ違いやら、
友人と揉めたりも。

会話が演技臭くなく、自然なのがいいですね。

主人公がポッドキャスターになるコースに応募するという設定も面白い。
僕もサウンドデザイン、やってみたいですね。

あと、とにかくBGMや効果音の使い方が効果的すぎる。
ベッドシーツがの擦れる音、キスシーン、クラブミュージック、吐息、などなど・・。

音楽の使い方も、実際の知り合いのバンドの曲を使ったりしているそう。
毎エピソードのラストに曲が掛かるので、ドラマ感もたっぷりです、

ハーフでゲイ、という設定のおかげで、
マイノリティーとして生きる悩みを追体験させてくれそうな名作。

LGBTQのみならず、すべての人に聞いてほしいPodcast番組です。

こういう作品を作ってみたいなぁ。
音声だけでここまでのドラマが描けるとは。

性的マイノリティーだけでなく、人種的なマイノリティーであることから、その狭間でゆれ動く感情描写も見事ですし。

アメリカの白人の方が聞いてどう感じるのかも気になったり。
アメリカだと実家暮らしの人に対する視線って日本以上に厳しいのかな?

いろいろ考えさせられるPodcastです。

全部でエピソードが6つあり、
それぞれ20~30分なので、
3時間ほどで聞き終えられます。

同性愛者の方はムーンフェイス、
だまされたと思って聴いてみてください。

Apple PodcastやSpotifyでも聞けます。

僕も「ねじまきラジオ」というポッドキャストやってます。
音楽や映画、ゲイライフに関する番組。

iPhone/iTunesで聴く→ https://itunes.apple.com/jp/podcast/世界のねじを巻くラジオ-ゲイのねじまきラジオ/id1409236261?l=en

Androidで聴く→ https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9uZWppbWFraS1yYWRpby5jb20vZmVlZC8%3D
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