ポッドキャスティング2.0とは
次世代のポッドキャスト「Podcasting2.0」についての
ドキュメントが、ホスティングサービスのBlubrryから出ていたので軽く紹介。
具体的にどういう機能が導入されるのかというのをざっくりとまとめてみました。
実装されるかもな機能
箇条書きでざっくりと。
字幕機能
自動的に字幕がつくように。
おもに視覚障碍者むけのものだそう。
ロック機能
コピー防止機能と思ったほうがわかりやすいかも。
RSSから勝手に音声を奪われ流用されるのを防ぐらしい。
マネタイズ
Patreon、Paypal、Buy Me a Coffee などの投げ銭リンクが表示されるようになる
(各アプリでも表示される)
チャプター機能
チャプターファイルが(.json)になりテキスト化も容易になる
場所
録音した場所を記録する機能。
これにより将来的に地図上であらゆるポッドキャスターの発信元が
わかるようになるかも?
クレジット
自分だけでなく、共同ホストやプロデューサーの名前をクレジットできるように。
ライブ配信
録音したポッドキャストのみならず、
リアルタイムで生配信ができるという機能。
確かに音声のライブ配信はTwitterスペースやツイキャスなど外部サービスに頼りきりだったので、
使う人にはありがたいのかも。
Value4Value
要するに、仮想通貨での投げ銭機能。
Albyというサービスで簡単にはじめられるそう。
仮想通貨の単位が1satoshiというのも面白い。
(おそらく仮想通貨の生みの親・サトシナカモトをもとにした名前)
Web3的な流れもやっぱりポッドキャストにも来るんですかね。
Boostagram
メッセージとともに寄付をする機能。
Crypto Stigmatization
現金化もかんたんで、換金にかかる手数料もわずかだとのこと。
大体そんな感じでしょうか。
以前紹介されていた すぐにインデックスされるRSSについては記載されてなくて、なかなか仕様的に厳しいのかも?
オープンで持続可能なポッドキャストを目指すとのこと。
最近独自配信が増えすぎてオープンとは言えなくなってきている状況なので、
新しい流れで個人の配信者がより報われるといいなと思ったり。