ボーカルというサービス
アメリカを中心にVocal(ヴォーカル)という新しいサービスが
流行りつつあるそうです。
ざっくりとした背景と、
さっそく使ってみた感想を書いてみたいと思います。
(※あくまでも個人の体感の話です。)
日本ではnoteが活気づく中、
アメリカでは先発のMediumの勢いが落ちてきている現状。
そんな中、新しい場所を作り出そうとしているのが、ニュースレターの流行と、
ヴォーカル、という新しいメディア。
“Share your stories and support creators.”
というのキャッチコピーの通り、
物語をシェアして、クリエイターを支援していくというサービスです。
Mediumとの比較など、
面白いなとおもった部分を箇条書きで紹介したいと思います。
- 「いいね」システムが存在しない(?)
- 「Send Tip」というチップ(投げ銭)がメインのプラットフォーム
- ライターをフォローできないというSNSの概念をひっくり返すような仕組み
→無駄なフォロー&フォロワーが必要なくなり、いいコンテンツが伸びるようにするため? - チャレンジ(コンテスト)的なシステムがあり、いいコンテンツを書いて優勝すれば、賞金を勝ち取れるという仕組みあり(?)
- カテゴリー名がユニーク
- 有料会員もあり(Vocal+)
Mediumだと有料購読者に読まれた数で収益・マネタイズが可能でしたが、
Vocalの場合はチップ・投げ銭のみで収益が入るというシステムになってます。
noteに近いですが、
そこからソーシャル的な機能を極力排除し、
「いいものには注目があつまる」という理想に近づこうとする努力が見えます。
コンテスト(チャレンジ)システムは特にユニークですね。
ヴォーカルはまだMediumに比べると歴史が浅いサービスですが、
英語を中心に物書きをされている方は、
新しいサービスとして「Vocal」を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、僕がこのサービスを見つけたのは、Facebookの広告なんですが、
新興のスタートアップが使うということは、
フェイスブック広告っていまだに有効だということなんでしょうか?
このボーカルというサービスは、
アメリカのCreated社によって運営されているサービスとのこと。
Vocal.media 公式HP:
https://vocal.media/
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